スピード指数
スピード指数の理論をほぼ取り入れたものです。以下の通り。
1.競馬ブックに載っている情報のみで予想する。
本来ならソフトなどですべての情報を手に入れるのが楽なのだが、それではソフトから出た数値頼みになるので。
1.1.近5走の情報(タイム、ペース、馬場等、特に、前走、前々走が主体)
1.2.距離別の最速タイムと上がり
1.3.斤量(当たり前)
1.4.JK(当たり前)
1.5.ブリンカ、シャドーロールの有無(特に初の場合)
1.6.コース実績と左回りと右回り実績(ほとんど利用しないが)
2.スピード指数(指数が高いほど早いタイムで走れ強い)。
2.1.平均タイム
基準となるタイムだが、ここはうまく出し切れてない。
記憶で覚えている情報から基準タイムを作っている。
非常にアバウトだが毎日買っているので記憶もそれなりによい。
今後の予定は競馬ブックに載っている想定タイムから出そうと考えてる。
2.2.馬場
やや重で0.5、重で1.0、不良で1.5くらいの指数差と想定
距離によって、そのタイムは微調整しているがまだまだアバウト。
固定数値化すると馬場指数とよばれるスピード理論の核と離れるので、
同じ日に走った馬の情報などから馬場の状態は詳細に判断している。
新潟コース芝は1.5ほど他より早いと想定。
2.3.斤量(スピード理論と同じ、割愛)
2.4.距離指数(スピード理論と同じ、割愛)
3.似たような力のある馬は上がりタイム早い方が強い。
上がりが早い=同じ位置からスタートすれば上がりが早い方が先にゴールするから。
ここは馬の先行能力にも関わる。追い込みと逃げの脚質の馬がいたとして、
逃げの馬は35秒で上がれる、追い込み馬は34.5であがれるとする、
さてどちらが勝つか?それは位置取りもあり一概には言えない。
ここの判断は非常に難しい、そこが先行指数、上がり指数の考えだと思いますが、
深く考えるとどつぼにはまりそうなんでここは自分なりの経験でアバウトに判定中。
今後は上がりと先行力を新聞だけでどう判断するかをまとめたい。
4.競走馬は経験がものをいう
ここはスピード理論を出した西田さんの一言が私の忘れられない一言になっている。
経験をしていく上で強くなる、速いペース、強い馬たちの中でのレースがその馬に、
ペース、スピードを覚えさせ強くさせるというもの。
2003年天皇賞春でヒシミラクルに本命を自信を持って打ったのは産経大阪杯を
59KGで2分を切るタイムを出して、勝ち馬とほぼ差が無かったこと。ここで、
斤量克服、速いペースへのある程度の対応、これが、この馬の素質を開花させる
起爆剤になったと思っています。厳しいレースを如何にこなしたかも近走5を見て、
判断材料としています。
5.JKが馬を強くする。
「スピード理論」をしり、「似非スピード理論」を自分なりに考えて予想し始め、
困ったことがひとつある。JKのうまい下手により馬の能力に違いが出ること。
特に困るのが武豊。この男が乗ると、斤量が3KGくらい軽くなるんではと思う程、
いいレースをするし、オッズも下がり、馬券妙味が減る。
また、私はこの男との相性がかなり悪い、買うと来ない、買わないとくるという
天敵的な存在、この男との相性が良くなるようなら、それはJKをうまく予想の
ファクターとして取り入れることのできた証になるだろう。
他、理論をつくがえすJKがデザーモ、ペリエ、デムーロ、ファロンを代表とする
外国人JKとNARのJK達、石崎、岩田、吉田、五十嵐、小林、小牧、内田等。
外人JKは最近、人気になり始めておいしさは減ったが、NARJKはまだまだ、
おいしい、少し劣る馬なら黙って買いもありだろう。
※ゴ(斜行ダンスの天才)、ミ(減量失敗ビックマウス)等は黙って切るもあり。
JKによる馬の力の違いをどう判断材料とできるかは今後の課題だな。
結局まとめてみるとまだまだ理論とよぶには程遠く、アバウトなところ、
解決できてない課題、いまだ、計画段階でストップしているところが多数ある。
ここを時間を見つけて整理できれば、予想も一段と芯の強いものとなるのだろうが、
どうだろうか?
皆さんの持つ予想理論やここまで書いた理論に対する意見なども取り入れていければ、
今後の馬券収支のアップにつながると思います。