馬券力

馬券力って競馬予想方法のところで、「予想方法は自分が納得すれば何でも良い」と書きましたが・・・正直、そう思うまでは時間がかかりました。
競馬予想の精度を上げて、本命〜高配当まで取れる方法を色々と模索して、色んな馬券術を考えては挫折・・・を繰り返してました。やっぱ、当てたい気持ちが強すぎたのかも知れません。

 

自分にとっての転機は一緒に競馬に行った友人の一言でした。
その日の友人は、基本的に3点買を朝から続けてました。私は6〜10点買いでした。
私はそこそこ的中するも収支はトントン、友人は最終までほとんど当たらずでした。
最終レースで友人が中穴を的中させプラス収支だったのに、私はマイナス・・・
友人の馬券を見ていると、あと1〜2点買っていれば的中していたのにというレースがいくつかあって、「なんで買わないの?」と聞いたら、「あと数点足すより少ない点数で当てた方が的中した時のリターンが大きい。惜しいレースも全然なレースもはずれはハズレ!」
この時、初めて「馬券の組立て方」と「冷静なメンタリティ」の重要さを感じました。

 

馬券力と書きましたが、同じ様な予想でも馬券の組立てによって本当に収支(結果)が変わるものです。

 

知り合いには、単複馬券中心でいつもしっかりプラス収支とか、馬単の2着付けの馬券が得意などの馬券上手がいます。複勝でプラス収支とか、馬単2着付けって、難しいと思うんだよなぁ・・・

 

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「馬券力」を高めるには馬券のことを良く知る必要があると思っています。

 

私も愛用している競馬ソフト「Target」の作者である久根崎氏の著書が良い参考になると思います。
「TARGET馬券新書」(久根崎透著 KKベストセラーズ)では、各馬券の特長が解説されています。
  特に代用馬券という考え方は、非常に参考になりました。
  ・単勝馬券 = 馬単総流し
  ・複勝馬券 = ワイド総流し
  ・ワイド1点 = 3連複(2頭軸)総流し
  ・馬単1点 = 3連単(2頭1着2着固定)3着総流し
こういった考え方のほかに、どのように馬券を組み立てるべきかなどの指針も書かれています。
これもオススメの一冊です。

 

こういった考え方を踏まえて、私の場合、先述したような馬券の買い方になっています。
 ★対象レース:古馬500万以上
  ・単勝:指数4位、5位(2点買い)← 本線の馬券
  ・馬連:指数4位→2位、3位、5位/指数5位→2位、3位(5点買い)← 2着だった時の保険
 ★対象レース:2・3歳オープン以上
  ・単勝:指数1位(1点買い)← 本線の馬券
  ・馬連・馬単:指数1位→2位、3位、4位(6点買い)← 馬単で回収率Up!


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