競馬の勝ち組
競馬の勝ち組ってどんな人がいるのでしょうか?
競馬マスコミに登場している人を例に考えて見ましょう。(先人に学べの精神ですね)
私は最強の法則の愛読者なので、例に挙げた人は「最強の法則」に乗っている人が多いです。<(_ _)>
本命党の勝ち組
本命党の勝ち組の人の特徴としては、
・買うレース、買う馬をとにかく厳選する。(非常に高い的中率をキープする)
・単勝、複勝馬券を中心に勝負する。
・資金を運用(分割コロガシなど)するのがうまい。
例:木下健氏、鶴田仁氏など
本命党の人ですが、とにかく「買うレースと買う馬の厳選」が生命線です。
どうしても的中配当が低いですから、的中率が高くないと「勝ち組」になれないからです。
もう一つは、「資金運用の上手さ」が大きなポイントです。
木下健氏は複勝コロガシ、鶴田仁氏は資金分割複利運用などが特徴です。
鶴田仁氏の著書「人間の条件」の中で、
鶴田氏が連敗確率からどういった資金マネージメントが有効かを解説した章があるのですが、
これは非常に為になると思います。
穴党の勝ち組
穴党の勝ち組の人の特徴としては、
・とにかく高配当を狙い比較的多くのレースに参加する。
・馬単、3連複、3連単などの馬券を中心に勝負する。
・長期的にみてプラス収支を目指す。(多少の連敗は機にしない)
例:ヒノくん、ミヤグチ氏、ミツル氏など
穴党の人ですが、とにかく「高配当を的中させる」ことが生命線です。
多少のレースの絞り込みはしますが、厳選というほどではありません。
当然ですが、的中率は下がります。
でも、1回当てれば大きく回収できるので連敗しても気にしないというスタンスです。
ヒノ君は、数を買って超高配当をゲットさせる。
ミヤグチ氏は、高配当でもあるレンジに狙いを絞って的中させる。
ミツル氏は、買い目は少なく長期間かけて高配当を狙う。
上記の方々の例をみてみると、本命党はレースと馬の厳選により、穴党の人は高配当を的中させることで「大数の法則」の影響を減らしているわけです。
「勝ち組」になるには、自分に合ったスタイルで「大数の法則」から逃れることが必要となると思います。
ここでは、両極端な勝ち組を例に挙げましたが、当然、その中間的な勝ち組もいると思います。
勝ち組のポイント
勝ち組の方々は他にも以下のような特徴があります。
・自分の確固たるスタンスを持っている。
・結果に動じない強いメンタリティ。
・日々の努力(研究)を怠らない。
負け組のポイント
これまでの内容を逆に取るとやってはいけないスタイルもわかってきます。
・多くのレースに参加する本命党。
・本命サイドの多点買い。
・短期な勝ち負けに流される。(熱くなって最終レースに大枚を突っ込むなど)
こういった買い方をされている方は、見直した方が良いかも知れません。